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GI値の低い食事をすれば痩せるのでしょうか?

GI値の低い食事を摂れば確実に痩せられる?

高GI値の食品は、血糖値が上がりやすく、下がりやすい。
=空腹感が持続し、太りやすい生活習慣になる。さらに空腹感がストレスの原因に。
結果ダイエットに悪影響

 

低GI値の食品は、血糖値が上がりにくく、下がりにくい。
=満腹感が持続し、脂肪になりにくいのでダイエットに効果的。
でも少し待ってくださいね。

 

世間では糖質制限が流行り、
低糖質(低GI食品)ダイエットや全く糖質を摂らないことがダイエットの成功のカギ!など偏った意見がたくさん見受けられます。

 

高GI食品=ダイエットに悪い、糖質は悪!低GI食品だけを食べよう!というような「低GI食品至上主義」「糖質制限で必ず痩せる!」など食事のバランスを無視した、ただ痩せられればいいという風潮になっています。

 

ですが必ずしも高GI食品が悪いわけではありません。

 

 

「糖質を全く摂らなければ痩せるんですよね?」

 

 

「痩せるためには糖質の量とGI値をどのくらいにすれば良いのですか?」
という質問をよく受けますが、そもそもこの考え方が間違えています。

 

そもそも「糖質」は人間に必要な3大エネルギーの一つです。「糖質」とは炭水化物から食物繊維を除いたもので、生きていく上で必要不可欠なエネルギーです。糖質不足で色々なトラブルが起こります。

 

GI値は”血糖値の上昇指数”なので、高GI食品を食べると太るし太りやすくなる!という単一的な考え方はNGです。低GI食品でもカロリーが高い食品が数多くあります。逆に高GI食品でカロリーが低いものもあります。

 

過剰な糖質制限で起きるトラブル
筋肉量が減って太りやすい体質になる。
糖質は人間が活動するためのエネルギーです。エネルギーが不足すると人間の身体は血糖を維持するために筋肉を分解してアミノ酸(エネルギー)を生成します。この状態のことを”カタボリック”と言います。カタボリック状態になると、どんどん筋肉量が減り、基礎代謝が低下し、痩せにくい身体になってしまいます。筋肉量か減った状態でダイエットを続けるとリバウンドも起こりやすくなります。

 

糖質不足で不眠症、集中力の低下
脳の栄養は唯一”ブドウ糖”です。糖質不足により脳への栄養(ブドウ糖)が減ってしまい、集中力の低下やイライラしてしまいストレスが溜まります。また副交感神経の働きに影響を及ぼす”セロトニン”の分泌が不足し、不眠症や体内時計の乱れが生じます。

 

高GI食品を食べるのは悪ではない
高GI食品を取ることが悪いのではなく、高GI食品ばかり食べることが悪いのです。
高GI食品ばかりを摂取し続けると、高血糖状態が続き脂肪を溜め込む体質になり食欲のコントロールが難しい。血糖値が高いと動脈硬化のや生活習慣病などのリスクも上がります。

 

要は"バランスが大事"ということです。

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